少し寒くなると、売れ出すお菓子があります。
どら焼きも、そんなお菓子の一つです。
「どら焼き」という名前の由来については色々な説があります。
例えば、形が打楽器の銅鑼(どら)に似ているからという説や、
昔、武蔵坊弁慶が手傷を負った際、民家にて治療を受け、そのお礼に小麦粉を水で溶いて薄く伸ばしたものを熱した銅鑼で焼き、その丸く焼いた生地であんこを包み、振舞ったことが起源だという説などなど・・・
また京都では、どら焼きのことを三笠(みかさ)と呼ぶことも多いですね。
外見が奈良の三笠山に似た形であることに由来するようですが・・・
まぁ、とにかく、肩ひじ張らずに、食べてほっこりとできる和菓子であることには違いないと思います。