今回は、龍安寺(りょうあんじ)の石庭です。
京都に修学旅行で訪れた方が、立ち寄る場合も多いのではないでしょうか。
私にとっても、学生生活を送った立命館大学の直ぐそばにあるので、
とても馴染みのある寺院の一つです。
そうは言っても、学生時代に訪れたという記憶は無いのですが・・・
この極端にまでに抽象化された石庭の解釈については、色々とあるようです。
どの角度から見ても、15個ある石は決してすべて見えない。故に等々。
しかし、結論から言うと、この石庭の意味については「謎」だそうです。
つまり、見る人の自由な解釈に委ねると。
なにか禅問答のようですが、それもそのはず、禅寺ですから・・・
難しい話は別にして、この石庭、私としてはスッキリと晴れた日に訪れるより、
少し曇ったり、雨が降ったりしている時の方が、趣を感じますね。