本日は月見の日、いわゆる中秋の名月にあたります。観月祭を催される寺院も多く、また月見団子を食べる日でもあります。
関東方面では月をかたどった丸型のものが主流ですが、京都では写真のような形が多く見られます。
ただ何の形を表しているのかをよく尋ねられることがあります・・・
雲から出たお月さま?など・・・
答えは里芋になります。中秋の名月は、旧暦八月十五日(十五夜)の夜の月のことで、このころには里芋の収穫が多く、(諸説ありますが)そのことを月に感謝し捧げるという意味からきたそうです。そう言われれば里芋に見えてきませんか?