京都マラソン2015(インターバル走)。

趣味や健康のためにランニングというのなら、自分のペースで楽しく走れば良いのですが、

大会に向けて自己ベストという事になると、少し強度の高い練習も必要になってきます。

そこで今回は、タイム短縮に最も効果のある練習方法と言われる「インターバル走」について少々・・・

これはもともと1952年のヘルシンキオリンピックで、

5000m、1万m、マラソンの長距離3種目で金メダルを獲得したエミール・ザトペックという選手が

行っていたことで世界的に広まったトレーニング法です。

そこでは、急走(速いスピードで走る)と休息(ゆっくりのスピードで走る)という

2つのイベントを組み合わせて行うトレーニングであることから、インターバルと名付けられたようです。

最大心拍数に近い運動強度まで追い込み、次に短い時間で心拍数を可能な限り落とし、

また最大心拍数近くに上げるということを繰り返すため、心肺機能を強化することが可能になります。

「へー、立派な理論をご存知ですな。で、その効果の程は?」

「いえいえ、しんどいだけですよ。私はアスリートではなく和菓子屋ですから。

それより走っていると、たまにキレイな空模様に出会うことの方が実は楽しみなんですよ・・・ほら!」

「え?」

家路

 

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