大会まで1週間前になりました。そこで、たまに聞かれる質問。
「なんで走るの?」・・・
確かに冷静になって考えてみると、我ながら、移動手段が発達したこの時代に、
自分の身体だけを使って、寒空の中せっせと42.195㌔も移動するのも可笑しいようにも思えます。
それでも、なぜか男女国籍問わず多くの方が走られます。
練習でも、それぞれの方が仕事や家庭を優先させた上で、余暇の時間を使って自発的に。
私の場合だと自身との約束、たとえば、「今日は寒いけど何㌔走ろう!」と思い、
それを達成した時の小さな満足感が、単純にとても嬉しく思います。
また、小さい子供が、初めて公園などで走れた時の表情は、とても嬉しそうですね。
その延長なのかもしれません。簡単に始められ、余りお金もかけずに続けることができ、
健康になり、かつ奥の深いスポーツ。
そうでなければ、京都マラソンだけでも、抽選をくぐり抜けた16000人が参加料を支払ってまで
走ることはないように思います。
運動オンチの私でも続けられるのですから・・・