小正月。

常盤

本日は1月15日という事で、本来はこの日までが松の内(つまり門松を飾る)です。

しかし、江戸時代になると、徳川幕府の命により正月は1月7日までとされたそうですが、

京都には朝廷文化があったためか、その影響は見られず、15日をもって小正月としてきたようです。

写真は常磐(ときわ)を表した生菓子。

常盤とは松など、冬でも緑色のまま、不変である常緑樹のことを指します。

転じてオメデタイと・・・

 

常盤なる 松の緑も 春来れば 今ひとしほの 色増さりけり    (古今和歌集)

 

 

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