「いやー何年ぶりやろか!? 3人で会うのは」
「そやなぁ・・5・6年ぶりかな?」
「いや。〇〇が結婚した年に会ったから10年ぶりかな?」
という具合に始まった飲み会も、お酒が入ればそれぞれが過ごした10年の歳月が
見事に消え去り、昨日あったが如く、おおいに盛り上がりました。
「おい△△! もうすぐ終電の時間とちゃうか?」
「そやな!じゃ帰ろか!」と、あっという間に楽しい時間も過ぎ去りました。
不思議なものですね。
その当時、他にも仲良くしていた友人はいても、何故か会うのはこの人達という経験は
多くの方にもあるかと思います。こういうのは、やはり縁というのでしょうか。
また、社会人になれば皆、なにかと忙しく、例えば
「楽しかったなぁ。また会おう!」「わかった!じゃまたな!」というのは
次回会うのが、その10年後・・・という具合にもなりかねません。
今回を教訓(?)に、年に2回は会おうということになり、次回は9月ということで、
「3月と9月か・・・じゃ3と9で、三九(thank you)会にしよう!」と
シラフの頭では恥ずかしい発想も、その夜の酔った頭では素晴らしいネーミングだ!と意見が一致し、
皆、意気揚々と家路に着きました。
上の写真は、翌日、ランニング途中に見つけた紅梅です。
一輪咲くごとに暖かくなって行くのでしょうか。
「梅一輪一輪ほどの暖かさ」 (服部嵐雪)