先日の朝、店を開けようとしたら、植木の傍に何かいる・・・
よく目にするものなら驚きませんが、何かと思い、
そのモノとお互い見つめ合うこと暫く。えつ?!フクロウ!?
なぜか店の前にフクロウがいました。
でも何故か怖いとかはなく、第一印象はとにかく可愛い!
写真ではよく分からないかと思いますが、
眠そうに(おそらく夜行性なので眩しかったのか)
黒く大きい目をパチクリパチクリと本当に可愛い。
ただ、本能的に近づくのは危険だと思ったので、少し離れた所から写真を。
とてもおとなしく、あまり動かないので弱っているのかと思い、
まずは役所に電話しました。
結果は「フクロウは危険な生き物ではないので捕獲できない。
よって、ご自身で対処してください。」
と軽く一蹴。一応、後で調べると、れっきとした猛禽類のようですが・・・
次に、もしかしてペットとして飼われていて逃げ出したのではと思い、
電話で警察に相談。
しばらく経って、今のところ届け出はないので、
それなら野生鳥獣救護センターというところに電話すればと教えて頂きました。
そこに問い合わせると・・・ここでは持ち込みが原則とのこと。
いくらおとなしいフクロウといっても、
どう捕まえてよいのか分からないと伝えると、
次は京都市北部農業振興センターというところに電話するようアドバイスされました。
結果、弱っているという前提で、ようやくそこで引き取り(捕獲)に動いてくれました。
ふくろうは「森の賢者」また「幸運の鳥」と言われるようです。
また夜行性で夜目が利くことで「見通しが明るい」と言われたり、
首が非常に曲がる事から開運・招福・お金に困らない「商売繁盛」とも。
福来郎「福が来る」にあやかりたく思いました。