春の暖かさを感じて冬ごもりしていた虫達が地上に這い出てくる時期だとされています。
とは言うものの、今日の京都はしんしんと降る雪ですが・・・
上の写真は玉筋魚です。この漢字、お読みになられる方は多くはないかと思います。
という私も読めませんでした。たまたま、このブログを書くためにパソコンで「イカナゴ」と入力したら、
この漢字が出てきて驚きました。当て字とはこの事かと・・・
イカナゴ漁は、特に瀬戸内海では春を呼ぶ魚とされているようです。この時期に注目されるのは、
イカナゴの幼魚「シンコ」と呼ばれるものです。神戸・播磨地方では、このシンコを使って、くぎ煮を
作られる方が多くいらっしゃいます。
写真のくぎ煮は、頂き物ですが本当に美味しくいただきました。春も間近に感じます。