青丹よし。

あをによし。

今月は奇数月ということで、先日、緑茗会(和菓子の勉強会)が

ありました。

奈良にある御菓子司「鶴屋徳満」さんが幹事を担当されたので、

地元・奈良ホテルでの例会でした。

会席途中、ふと、「あをによし奈良の都は・・・」

と続く、万葉集の歌があったなぁと心に浮かんだのですが、

あとで少し調べてみると「青丹(あをに)よし」とは、奈良に掛かる枕詞で、

「青」・・・緑色

「丹」・・・朱色

つまり、(奈良の)美しい景色をイメージしてという意味になるのかなと

一人合点しました。

 

写真はロビーにさりげなく展示されていた上村松園の「花嫁」です。

もちろん、お料理(お酒)も素晴らしく、良い勉強会となりました。

 

 

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