昨日の7月24日は、およそ50年ぶりに復活した祇園祭の「後祭り巡行」が行われました。
ちょうどその日は、緑茗会(ろくめいかい・・・当ブログにて前述)も、
四条河原町にある京料理「田ごと」さんで行われたので、
夕方からの還幸祭(祇園祭りの原点の一つとされる)も拝見することも出来ました。
梅雨が明けたためか、猛暑日で、夕方になっても、ホントに暑~い1日でした。
その梅雨の水を吸って美味くなるといわれるのが鱧(はも)です。
また祇園祭は別名「鱧祭り」とも言われています。
これは、ハモが祭りと関係あるということではなく、輸送手段の未発達であった頃に、
生きたまま、都まで運び込める魚が鱧をおいて他になかったということのようです。
特別な日だから走り回って、探し回って、美味いものを用意する・・・だからご馳走と
いうのでしょうか。