京橘はんなりブログ
月うさぎ
2022/9/8
今年の中秋の名月は9月10日の土曜日です。
それに合った注文もあったので、写真をアップしておきます。
ウサギは淡雪羹といって卵白を使用したお菓子。
月に見立てたのが黄身あんです。
当日も販売予定ですので、よろしければお買い求めください。
久しぶりで
2021/6/3
そういえば久しぶりです。ブログの更新。
人から言われて気が付きました・・・
ということで早速、何か書こうかと思っていたら
折よくケーキをもらったのでそのことでも。
私的な話で申し訳ないのですが、作ったのは今年高校生なった娘です。
学校で皆さんと一緒に作ったようですが(親ばかなことは承知で)
自分よりセンスがあるなぁと思いました。
コロナ禍で何かと制約の多い世の中ですが、少し明るい話題でもと。
梟
2020/10/1
先日の朝、店を開けようとしたら、植木の傍に何かいる・・・
よく目にするものなら驚きませんが、何かと思い、
そのモノとお互い見つめ合うこと暫く。えつ?!フクロウ!?
なぜか店の前にフクロウがいました。
でも何故か怖いとかはなく、第一印象はとにかく可愛い!
写真ではよく分からないかと思いますが、
眠そうに(おそらく夜行性なので眩しかったのか)
黒く大きい目をパチクリパチクリと本当に可愛い。
ただ、本能的に近づくのは危険だと思ったので、少し離れた所から写真を。
とてもおとなしく、あまり動かないので弱っているのかと思い、
まずは役所に電話しました。
結果は「フクロウは危険な生き物ではないので捕獲できない。
よって、ご自身で対処してください。」
と軽く一蹴。一応、後で調べると、れっきとした猛禽類のようですが・・・
次に、もしかしてペットとして飼われていて逃げ出したのではと思い、
電話で警察に相談。
しばらく経って、今のところ届け出はないので、
それなら野生鳥獣救護センターというところに電話すればと教えて頂きました。
そこに問い合わせると・・・ここでは持ち込みが原則とのこと。
いくらおとなしいフクロウといっても、
どう捕まえてよいのか分からないと伝えると、
次は京都市北部農業振興センターというところに電話するようアドバイスされました。
結果、弱っているという前提で、ようやくそこで引き取り(捕獲)に動いてくれました。
ふくろうは「森の賢者」また「幸運の鳥」と言われるようです。
また夜行性で夜目が利くことで「見通しが明るい」と言われたり、
首が非常に曲がる事から開運・招福・お金に困らない「商売繁盛」とも。
福来郎「福が来る」にあやかりたく思いました。
いま和菓子店にできることは・・・
2020/4/17
世界中が新型コロナウィルスによる影響を受けている中、一和菓子店にできることは何なのでしょうか・・・
現在のように科学や医学が発達していない時代にも疫病が流行ったこともあります。なぜそれを克服できたのかは知りません。ただそれを乗り越えて現在があるのはまた事実です。
そんな時代にも和菓子はあり、現在あるお菓子にもそういった縁起を担いだものが多くあります。
小豆は、魔を滅(まめ)するもの。5月に食べる柏餅は、その葉は新芽が育つまでは古い葉が落ちないことから「子孫繁栄(家系が途切れない)」という縁起をかついだもの。粽(ちまき)は祇園祭では、そもそも厄除けの縁起物となっています。
そこには何の科学的根拠もないかもしれませんが、当時の人々の想いはこもっているような気がします。
今はとにかく不要不急の外出を避けて過ごさなくてはなりませんが、もしご近所で必需品と一緒に買う機会があれば、和菓子でも食べ少しホッとしていただければ嬉しく思います。
立命館グルメ本
2019/11/14
立命館大学の校友会100周年を記念して
「立命館グルメ本」が発刊されました。
OB・OGの方々から「思い出深い京都の地や
キャンパスを訪れる際に、立命館関係者の
お店を訪れたい」との声が数多く寄せられた
ために発刊されたとのことです。
80軒の紹介書籍で、当店も掲載されています。
今後、入学式・オープンキャンパス
また書店での販売も準備中だそうです。
機会があればご一読ください。
日経グルメガイド「京都おこしおすガイドブック」
2019/9/24
日本経済新聞、京都日経会から
発行される「京都おこしおす
グルメガイド」の中の
京の菓子という特集欄にて
当店が紹介されることになりました。
京都府内の日経新聞の購読者に
9月末から10月初旬にかけて
折込配布されるようです。
機会があれば一読下さいませ。
日経会おすすめの飲食店74軒が掲載されるようです。
中秋の名月
2019/9/13
本日は月見の日、いわゆる中秋の名月にあたります。観月祭を催される寺院も多く、また月見団子を食べる日でもあります。
関東方面では月をかたどった丸型のものが主流ですが、京都では写真のような形が多く見られます。
ただ何の形を表しているのかをよく尋ねられることがあります・・・
雲から出たお月さま?など・・・
答えは里芋になります。中秋の名月は、旧暦八月十五日(十五夜)の夜の月のことで、このころには里芋の収穫が多く、(諸説ありますが)そのことを月に感謝し捧げるという意味からきたそうです。そう言われれば里芋に見えてきませんか?
貝合わせ最中のパッケージ変更
2019/8/3
今月の8日より、貝合わせ最中の4個入りと8個入りのパッケージが変わります。
木目調の箱に和柄を使ってデザインしました。
以前のよりも目立ちますのでお買い求めの際も分かりやすいかと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
葵祭
2019/5/15
今日は葵祭(正式には賀茂祭)です。
下鴨神社と上賀茂神社で行われ
平安時代で「祭」といえば、この賀茂祭だったようです。
京都では庶民の祭りである祇園祭に対して、貴族たちが見物に訪れる祭で
日本の祭の中でも、数少ない王朝風俗の伝統が残されています。
今日は偶然、祭りの行列に遭遇したので写真を撮りました。
左の写真、奥の腰輿に乗った女性が今年の斎王代です。
京小町・北館がオープン
2019/3/31
今月19日に、京都駅ビル内のキューブ店が
京小町・北館としてリニューアルオープンしました。
市内の桜も開花して、4月からの
春の京都観光もピークを迎えそうです。
京都駅をご利用になる皆様には
是非お立ち寄りください。
Poco’ce(ポコチェ)
2019/2/25
東京都心で働く女性に向けて様々なトレンド情報を発信する
Poco’ce(ポコチェ)3月号に当店の「貝合わせ最中」が掲載されています。
フリーマガジンですので機会があればご覧くださいませ。
ぐるめーむ
2019/1/27
コープこうべ の宅配便にて
当店の「貝合わせ最中 4個入り」が販売されます。
数量限定(2000点)でしたが、
おかげ様で限定数を超えたため
抽選でのお渡しとなるようです。
作り手としては本当にありがたいことです。
ご賞味のほど、よろしくお願いします。
本年もよろしくお願いいたします。
2019/1/1
新年明けましておめでとうございます。
当店の和菓子作りは、新年菓の代表
「花びら餅」からスタートです。
このお菓子、初めてみる方には一見
奇妙な形に見えるそうですが・・・
やわらかいお餅の中には
白味噌あんと牛蒡(ごぼう)の蜜煮を挟んでいます。
お雑煮の具材から出来たお菓子とも言われる所以です。
本年も何卒よろしくお願いいたします。
自家製クリスマスケーキ
2018/12/25
写真のケーキは、和菓子を学ぶために
カナダから日本の専門学校で勉強中の
女性が作ってくれたクリスマスケーキです。
学校の冬休みを利用して、今は縁あって
当店のアルバイトとして働いてもらっています。
もちろん当店は和菓子屋なので販売はしなかったの
ですが・・・お売りしたいくらいの美味でした。
良い刺激を受けて、和菓子づくりも一層ガンバリたく
思います。
京都駅ビル内 亰(みやこ)店オープン
2018/10/11
本日、京都駅ビル内にある
南北自由通路のJR改札口前に新店舗がオープンします。
名前は「京名菓・名菜処 亰」
(きょうめいか・めいさいどころ みやこ)です。
少し読みにくいのですが・・・
簡単に言えば、京都のお菓子や漬物といったお土産ものや
お弁当、パン、お惣菜を一堂に集めたお店です。
当店のお菓子も出品させていただいております。
少し余談ですが、この店の「亰」のという字は、「京」の異体字で、
読みも意味も、「京」と同じだそうです。
ただ、異体字とはいってもこの字体はかなり古くからある由緒正しい字体で、
漢王朝や唐王朝のころの中国の書家の筆跡は、ほとんどこの字体を用いているとのこと。
写真は、こちらも新しく出来た、京小町店・南館の写真です。
よろしければ是非お立ち寄りください。
めぐる京都
2018/9/13
雑誌「Leaf Mook」にて
当店の「貝合わせ最中」が
スイーツめぐりの特集で紹介されています。
よろしければ、お手に取ってご覧ください。
祇園小餅
2018/7/17
本日は祇園祭の神幸祭です。
当店でも、京都駅の匠味店にて祇園祭り限定の
祇園小餅を販売しております。
今日も猛暑となるようです・・・
お出かけの際には熱中症等にならないよう
十分にご注意くださいませ。
おふたいむ
2018/5/21
京都市交通局のフリーペーパー「おふたいむ」6月号にて
当店の「水無月」が掲載されています。
特集は、都の文化を感じる夏越大祓(なごしおおはらい)と水無月です。
無病息災を祈り、1年の半分にあたる6月30日に食べる水無月は
氷に見立てた三角形のういろうの上に、魔を滅する(まめ)という意味の
小豆を散りばめて蒸した、京都の伝統生菓子です。
古来宮中にいて貴族は、夏でも氷室で保存しておいた氷を口にして
暑気を払っていたそうですが、庶民は当時たいへん貴重だった氷の代わりに
この水無月を食べるようになったと言われています。
ちなみに、この「おふたいむ」は市バスの車内や
市営地下鉄駅の構内にも置かれています。
特典も付いているので、機会があれば是非ご覧くださいませ。
新緑の季節に。
2018/5/3
今年は、桜の開花もサッと過ぎ去り
季節も早く移り変わっているような気がします。
写真は、当店の近くにある
新緑の美しい松ヶ崎疎水の一場面です。
柏餅や粽(ちまき)が美味しいこの季節、
5月の連休でお出かけの時には
是非お立ち寄り下さい。
雑誌の掲載。
2018/3/24
3月25日に発売される
京都・滋賀を対象とするタウン情報誌Leaf(リーフ)5月号に
当店の「貝合わせ最中」が掲載されます。
よろしければご覧くださいませ。